ヘッド完全接触型
名前の通りヘッドが円盤に接触してしまった状態。強い衝撃やダスト、湿度の異常などにより起きる。ディスクパックと呼ばれるリムーバブル式のディスクではダストが混入しやすく、大抵のヘッドクラッシュはこのタイプである。 殆ど、磁性面、ヘッドとも傷が付いている為、データの復旧は殆ど不可能である。
ヘッド吸着型
ヘッドが吸着してしまった状態。ドライブのスタート時に発生する。 万が一この状態になってしまった場合はハードディスクからモーターの駆動音がしなくなる。 経年劣化、長い間電源を入れていない古いハードディスクドライブ等で発生する。この時、横方向に衝撃を加えると復活する場合があるが、既に磁性面が劣化しているので一時しのぎにしか過ぎない。この場合、すみやかに別のドライブやDVD等のメディアにデータのバックアップをすべき事象でもある。
ヘッド断続接触型
ヘッドの軸がずれてヘッドが円盤に断続的に付着、剥離を繰り返す状態。 この場合はカッコンカッコンという駆動音がするため発覚しやすく、データの復旧も状態によってできる場合があるのでこのような音がした場合、別のドライブやDVD等のメディアにデータのバックアップをべき事象でもある。 強い衝撃や熱暴走、ドライブへの過負荷が原因で発生する場合が多い。
プラッタ軸不良
円盤のモーター軸がずれてドライブ内で異常な気流が発生し、ヘッドを巻き込んで回転する状態。 初期症状としてモーターの駆動音が通常よりも大きくなる。また、読み取り、書き込みにリトライを繰り返すのでパソコンなどが遅くなったように感じる。 一般的には軸受けの経年劣化により発生する。近年では流体軸受けが開発されこの症状を回避させている。