賞味期限を過ぎたペットボトルの水は、飲んでも大丈夫?

ペットボトルの賞味期限はここに書いてある
飲んでも問題ない
国産ミネラルウォーターの場合、加熱殺菌などの処理をしているものは「品質が変化することはほとんどない」とのこと 日本ミネラルウォーター協会
ペットボトルの水の賞味期限とは何か
答え:「計量法」違反にならない期限
「計量法」:商品を販売する時点で、表記量と実際の内容量は「政令で定められている誤差を超えてはいけない」
ペットボトルのミネラルウォーターの場合
・500ミリリットルなら誤差2%まで
・2リットルなら誤差1%まで
⇒ ペットボトルの水は徐々に外に逃げる(透過)ガラスは違う
メーカーは透過減少する量を逆算して、賞味期限を設定している
PETボトルの透過率は、25℃環境で年間にボトル内容量の約0.2〜1.0%程度が失われるとされます
出典:日本容器包装リサイクル協会資料
保存条件 予想される減少量(1年)
冷暗所、未開封 0.1〜0.5% 実質的な変化なし
常温(25℃前後)、未開封 0.5〜1.0% 微小な減少(肉眼では気づかない)
高温(30℃超)、直射日光あり 最大2%程度
ペットボトルの賞味期限は、容量維持できる期限で質ではない。



