ハッシュスピードとは?マイニング

投稿者: | 2021-02-18

60 MH / sでマイニングするということの意味は

1秒で何回。

マイニングリグ

RTX3060Ti x 10機 →600MH/s

60メガハッシュパーセカンド

60M=60,000,000
マイナーが1秒あたり6000万ノンスを試し、1秒あたり6000万回の計算を行うことを意味します。
※ノンス(英: nonce、ナンスとも)は、暗号通信で用いられる、使い捨てのランダムな値のこと。

HASH計算

マイニングをするということは、ハッシュ値の計算をするということ。
ハッシュ値とは、元になるデータから一定の計算手順(ハッシュ関数)により求められた固定長の値。不可逆変換。

入力 Ia から出力 Xa を計算する。

Xa = HASH(Ia + Ns + Nm)

サーバーから Ia とNs(nonce-server)Nm(nonce-miner)の2つの部分で構成される特別な番号 を含む値をジョブとして取得します。

Xa が Ta(ターゲット-ジョブ提供)よりも小さいくなる値を求めて総当たりで大量の値を入れて計算を試す、みごと値を見つけたらブロックチェーン構成に参加したとして対価Getとなる。
トランザクション(取引内容)に矛盾が生じていないかを検証するためにマイニングを行うPCなどが処理能力を拠出している形。これの連続体がブロックチェーン。
とても単純な繰り返し計算。

だからハッシュスピードが速い方が対価をゲットしやすい

ブロックチェーン

NTT-dataより

ブロックチェーンの始点はどこ?

最初のトランザクション(ビットコイン)

2009年1月12日に生成された、サトシナカモトがブロック170の時点で、50BTCをHal Finneyという人物に送ったという内容になっています。CRYPTO TIMES

Blockchain.com

ここで全てのトランザクションが見れます。
ブロックエクスプローラの有名どころです、他に様々な種類があり、ブロックチェーンの種類によっても違ってきます。



グラフィックボードは単純な繰り返し計算が得意

だから今グラフィックボードが品薄状態。みな買いまくる、史上最高値の500万円越えだものビットコイン。

より高価なグラフィックボードが品切れになっている、ハッシュスピードが速いから(電気も食う) 世界中でマイニングが復活している。

500万超えビットコイン

¥500万円超えビットコイン 3年前のブームのピークの倍!

ハッシュレート/POWER -Best5

5. NVIDIA RTX 3090

Model Power Draw (W) Hashrate (DaggerHashimoto) Efficiency (MHs/Watt)
RTX 3090 285W 120 MH/s 0,421

4. AMD Radeon VII

Model Power Draw (W) Hashrate (DaggerHashimoto) Efficiency (MHs/Watt)
Radeon VII 190W 80 MH/s 0,421

3. NVIDIA RTX 3080

Model Power Draw (W) Hashrate (DaggerHashimoto) Efficiency (MHs/Watt)
RTX 3080 220W 98 MH/s 0,445

2. NVIDIA RTX 3070

Model Power Draw (W) Hashrate (DaggerHashimoto) Efficiency (MHs/Watt)
RTX 3070 130W 60 MH/s 0,461

1. NVIDIA RTX 3060 Ti

Model Power Draw (W) Hashrate (DaggerHashimoto) Efficiency (MHs/Watt)
RTX 3060 Ti 130 60 MH/s 0,461

 

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