戸籍全部事項証明書と戸籍謄本の違い|戸籍証明書

投稿者: | 2023-06-01

同じもの、名称が変わっただけ。

違いはない、 戸籍全部事項証明書は、戸籍を電算化した自治体が発行する証明書で、紙戸籍で発行していた戸籍謄本と同じものです。

電算化した市町村は名称変更となる

  • 戸籍謄本 ⇒ 戸籍全部事項証明書
  • 戸籍抄本 ⇒ 戸籍個人事項証明書

戸籍事務を電算化している市町村は、「戸籍全部事項証明書」を交付しますが、電算化していない市町村は、「戸籍謄本」を交付します。

電算化後の戸籍には、それまでに結婚や死亡などで除籍になっている方は記載されません。
また、電算化前の離婚や離縁などの事項も原則として記載されません。これらの記載が必要な場合は、「平成改製原戸籍」を請求する。

戸籍証明書の種類

 戸籍に関する証明書種類 説明
戸籍全部事項証明書(謄本)

戸籍個人事項証明書(抄本)

日本国民の国籍と親族関係等を記載した書類です。
平成改製原戸籍謄本

平成改製原戸籍抄本

戸籍コンピューター化に伴う改製のため除籍になった戸籍のことです。
昭和改製原戸籍謄本

昭和改製原戸籍抄本

戸籍が夫婦単位に改製になったため除籍になった戸籍のことです。
除籍謄本

除籍抄本

転籍、婚姻、離婚、死亡などで戸籍に載っている人全員が除籍になった戸籍のことです。

 

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