灰とは
草や木、動物などを燃やしたあとに残る物質。
有機物は、高温でかつ十分に酸素を供給して焼却すると、完全燃焼して二酸化炭素や水蒸気などの気体となって散逸する。一方、無機質、特に金属元素(カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの化合物類)は燃焼しても気体にはならず、固体として後に残る。これが灰である。ウイキペディア
火山灰とは
火山の噴出物(火山砕屑物)の一つで、主にマグマが発泡してできる細かい破片のこと。木や紙などを燃やしてできる灰とは成分も性質も異なる。
直径2mm以下の大きさのものを火山灰という。粒子の大きい順に「火山砂」(かざんさ)から「火山シルト」「火山粘土」へと呼び分けられることもある。物質としては火山ガラス、鉱物結晶、古い岩石の破片などがある。ウイキペディア
火山灰の顕微鏡写真
細かい岩石です。
結論;火山灰
火山灰は、火山の灰(燃えカス)ではない、灰という字は付いているが灰ではない “火山灰”という別物。
マグマが発泡してできる細かい破片