燃料費調整単価 上限|北陸電力の場合

投稿者: | 2022-12-16

電気料金には2種類がある。

1.規制料金 と 2.自由料金

【規制料金とは】
電力自由化(2016年4月)以前から提供されているプラン、大手電力会社で取り扱われている従量電灯制などが規制料金。国の規制によって細かく定められている。

【自由料金とは】
電力会社側でプランの内容、単価などを任意で変更・設定できる。また、燃料費調整額の上限設定はない。

規制料金では燃料費調整額に上限がある。自由料金に上限はない

 

電気料金燃料費調整単価のお知らせ

北陸電力・燃料調整費

(2022年12月分)から

規制料金の場合

従量電灯A、従量電灯B、従量電灯C、低圧電力等

燃料費調整単価については平均燃料価格の上限に基づき設定した +1円77銭となります。(使用電力量1kWhあたり[消費税等相当額込み])

 決定までの流れ

  • 2022年7月~2022年9月の平均燃料価格が確定
  • 2022年12月分電気料金に適用される燃料費調整単価を算出

 

一般家庭のよくある従量電灯Bは、上限があるので変わらない

+1円77銭/kw

 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は 3円45銭/kWh。

 

自由料金の場合上限がない

燃料費調整単価(使用電力量1kWhあたり[消費税等相当額込み])

適 用 対 象 2022年12月分
低圧 + 9円64銭
高圧 + 9円10銭
特別高圧 + 8円99銭

電気料金メニュー

使っておとくライト
従量電灯ネクスト
節電とくとく電灯
くつろぎナイト12(節電とくとくプラン)
アクアECOプラン
エルフナイト(新規ご加入の受付終了)
深夜電力(新規ご加入の受付終了)

低圧⾃由料⾦メニュー
・使っておとくライト ・従量電灯ネクスト ・節電とくとく電灯 ・⾼負荷率電灯
・くつろぎナイト12 ・エルフナイト8 ・エルフナイト10 ・エルフナイト10プラス
・深夜電⼒(A・B・C・D)
・低圧電⼒ネクスト ・低圧電⼒Ⅱ ・低圧季節別時間帯別電⼒
・ホワイトプラン電⼒(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ)〔24時間通電型〕 ・ホワイトプラン電⼒(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ)

⇒ オール電化住宅等の⼀般家庭は約60万件になる。

電気料金自体も国の許可が不要な自由料金は値上げ決定した。来年4月1日から。

 

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